言っても仕方のないことを言った。

年を取ったせいか、ものごと全体をうまい方へ進めよう、そのためにはどうしたらよいか、とか考えるようになった。そうすると、私の意見よりも、場に必要な意見を言うようになった。
そうすると、だんだん自分が失われていく気がした、ある時ふっと。

久しぶりにたまりたまった不安のようなもののほんの一部を、ほんの3分間くらいだけど吐き出したら、相手は「突然どうおしちゃったの」とばかりに、とにかくびっくりした様子で、しかも全くのノーコメントで去って行った。
それを見た後にこれは言ったってどうしようもないことなんだ、言うべきじゃなかった、と激しく後悔した。
だから、ここでこうして本当の私の本音、かっこつけも少しはあるかもしれないけど、とにかく、本音を書けることは、私の精神衛生上とてもよいことだとおもう。恥ずかしくて書いた瞬間消してしまったり、恥ずかしいけどこの恥ずかしさをなんとなくとっておこう、と思って残しておいたり。そんなんばっかだけどさ。

そもそも、こうありたいとおもう私ってどんな私？
感情をゆたかにもって、そーゆーのを分かち合える人と分かち合いながら生きてゆきたいなぁ、今はそうおもうけど。
明日はまた違ってるとおもうよ。