みずうみ

2005年9月25日 読書
実家に帰って、居間に置いてあったこの本を手にとって、昨夜、両親が寝てしまった後、一人で読んでいた。

人間は誰でも心の底に
しいんと静かな湖を持つべきなのだ

田沢湖のように深く青い湖を
かくし持っているひとは
話すとわかる 二言 三言で

それこそ しいんと落ちついていて
容易に増えも減りもしない自分の湖
さらさらと他人の降りてはゆけない魔の湖

教養や学歴とはなんの関係もないらしい
人間の魅力とは
たぶんその湖のあたりから
発する霧だ

早くもそのことに
気づいたらしい
小さな
二人の
娘たち


何故か知らないが、本を開く時、どうしてかいつも同じページが開いちゃうことってありませんか?

この本は、
「自分の感受性くらい
 自分で守れ
 ばかものよ」
ってページがいつも開いて、ぐさっと勝手にきてます
苦笑

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年7月  >>
293012345
6789101112
13141516171819
20212223242526
272829303112

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索