自分でものを考える回線を取り外してしまう
脳死的な状況を進んで求める連中も、世間には少なからずいる。
その方がなんといっても楽だからね。
ややこしいことは何も考えなくていいし、黙って上から言われたとおりにやっていればいい。
食いっぱぐれはない。
この辺を読んでいて、こういう人たちがどうして私の周りに多いんだろう、と思った。ヨラバ大樹的な、とにかく力を持った人が言っていることを聞く。
相手の言っていることが正しいか正しくないか、はどうでもいいらしい。
そういう、自分の自由と引き換えに責任から逃れる大人が多くて、そういう弱い人たちは群れて、そして正常な判断能力がなくなるらしく、そういう群れに属さない人たちを異常な人間として攻撃して来たりする。
正しいことも指示できない、力を持った、弱い人たちは、群れに属することなく一匹狼で反抗する人間を追い出したいんだろうな。北的思考だ。。。
別に考えようと努力してるのにうまく考えられない人をとやかく言うつもりもないし、どちらかと言えば、助けてあげられるなら助けてあげたい。
不思議なのは、最初から考える気がない、人たち。
どうしてそんな自分で考えることよりも、群れに属して安定を求めて、冒険を嫌い、歯車の一つに自ら進んで入り回ることで幸せを感じるような人たちが科学をやろうと思ったのか、一度機会があったら聞いてみたい。
あまりにも周りにそういう人が多くて、逆にそうではない人たちが次々と外へ排除されていくと、自分が確実に少数派になり、今は自分一人かもう一人くらいしかいない。
そうなると、時々自分が間違っているのかな？とすごく不安になるのだけど、しかもそういう環境に一日の半分以上居て、周りの話が耳から入って来ると、頭がおかしくなりそうで、私もそちら側にトラップされそうになる。
でもこうして活字になって読むと、ああ良かった、間違ってないって安心する。
コメント